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2025/04/26(Sat)03:16
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これはひどいブログですね。
2006/07/24(Mon)19:38
「浪漫倶楽部」は「ARIA」の天野こずえの初の長期連載作品。
エニックスの月刊少年ガンガンで連載されていたのだが、現在はマッグガーデンから新装版が発売されている。
このマッグガーデンという会社は、エニックスのコミック部門の生みの親、保坂嘉弘が起こした会社。
で、このとき一部の編集者と主力専属作家を多数引き抜いて問題になった。
これが、いわゆるエニックスお家騒動なのだが、多くは語るまい。
浪漫倶楽部 1
俺はこの「浪漫倶楽部」から天野こずえのファンに。
他に「クレセントノイズ」という連載作品もあるが、謎を残したまま第一部完。
「浪漫倶楽部」は「ARIA」が好きならばオススメできるだろう。
「ARIA」のような癒し系とは少々違うが、泣けるストーリーが多い学園ファンタジー。
こういう温かい作品を描く天野こずえは素晴らしい。
作中の絵が新装版の表紙とは大分違うので、その点は注意されたし。
主人公の名前が火鳥泉行だったり、主人公の父親の名前が火鳥力人だったり、姉が火鳥真斗だったりする。
ちなみに母は火鳥金千代。
なんて分かりやすい名前なんだろう。
ちなみに、このマンガの主人公である火鳥とヒロインの月夜は「ARIA」にも登場する。
あと、シルフのウッディー(綾小路宇土51世)は、「浪漫倶楽部」の綾小路部長に似ている。
というか、名前一緒だし子孫なのかも。
と、こういう繋がりがあったりするので「浪漫倶楽部」を読めば、「ARIA」をより一層楽しめるのではないだろうか。
No.35|コミック|Comment(0)|Trackback()
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